
「旅教育」で強い子に!5年目の夏もほぼ子ども&鈍行列車だけで日本を旅する18きっぷ遠足
大人は、見守るだけ。青森までの1,400kmを、子どもたちが自分の足で。







「子どもに連れられて、鈍行列車に8時間乗せられた。楽しかったけど、さすがに次は無理かな」
Facebookでママコミュニティに属する知人がそんなことを呟いていた。多くのお母さんたちはその投稿を見て「鉄道好きの息子を持つと大変だったね〜」と言っていた。
「これは人のお金で旅行をできるのではないか?」
そんな思いつきから子ども達を鈍行列車に乗せて旅に連れ出す青春18きっぷ遠足がスタートした。
ご挨拶
はじめまして。元社会の先生かつ18きっぷ遠足主催の北と申します。子どもたちからはキタキタと呼ばれています。
現在、年に4回ほど18きっぷと称して子どもたちを連れて鈍行列車で旅をしています。
思いつきは大変利己的な理由ではあったものの、その旅の様子をSNSやnoteなどで発信し続けてると、だんだんと参加者が増えてきて気が付けば子どもたちと沖縄以外の全ての都道府県を周り、参加のべ人数も100名を超えていました。

片道6時間以上の乗車は当たり前。たまに乗る予定だった電車が消えたり、宿も豪華じゃないし、欲しいものをなんでも買ってもらえるわけではない。平気で1日1万歩近く歩く大変過酷な旅ではありますが、なぜか子どもたちからは「とても楽しかったからまたいきたい!」と言ってもらえる不思議な旅です。
参加した児童の保護者の方からは「見違えるほど成長して帰ってきた」という感想をよくいただきます。どうやらこの旅には子どもを成長させる力があるようで、それを活かした「旅教育」をこのプロジェクトを通して提供したいと考えています。
「キタキタさんとのとこがいい」

冒頭にお話しした鉄道好きの小学生・Rくんは今、4年連続で参加している。初参加時は小学2年生でしたが、今では中学1年生。昨年、インタビューをしたところ。「うちの人生、半分変えてる気がするよ」と言ってもらえました。
「普通やらせてくれないようなことを信じてやらせてくれるのがとても嬉しい。本当に極限まで来ない限り止めないんだよね。それがすごく楽しいのよ」
18きっぷ遠足において、大人はあまり子どものお世話をしません。宿泊先と終電以外は全部子どもたちが決める。切符をなくしても、電車に乗り遅れても、とりあえず自分たちで考えさせる。困っていても、すぐに助けない。大人が一緒になって困っていたら、子どもは覚悟を決めるしかなくなります。
自動改札を知らなかった少年

参加者の一人である徳島の山奥で育ったHくんは、最初の遠足で自動改札の通り方を知りませんでした。
そのため、年下の子から切符の買い方を教えてもらっていました。たまに電車の集合時間に遅れてしまって後で特急列車や新幹線などで追いかけるなんて事件もありました。
そんな経験を積み重ねると、彼はだんだんと一人でも旅ができるのではないか?と確信を持てるように、気が付けば奈良の我が家まで徳島から一人で来るようになっていました。
中学生になったある夏、Hくんは自分でルートを調べ、年下の小学生を連れて東京から八戸まで鈍行列車だけで移動した。出発前に一言だけ言った。「覚悟か?俺はできてる。」
この旅でしか出会えない大人がいる
私が本格的な旅をし始めたのは大学2年生の夏休み。それほどお金を持っていたわけではないので、「なんとなく行けそうな距離だな」と思って当時住んでいた東京から自転車だけで日光まで旅をしました。その後、18きっぷを初めて使ってみることになり、その魅力にハマった結果、2年経たずに47都道府県を制覇。
観光ガイドやSNSに頼らず見知らぬ土地を歩き、ときには知らない人の家に泊めてもらったり、旅先で出会った高校生の進路相談に乗ったり、さらには半年間家なしで旅をし続けてみたりと普通ではない経験をたくさんしてきました。そのため、自分なりの安全の基準が出来上がり、それは私の両親のそれとは大きく乖離することになりました。
そのズレが、この旅の価値だと考えています。
鈍行列車で日本を旅するという発想は、普通の親には出てこない。出てきたとしても、8時間電車に乗り続けるのはしんどいし、子どもが「やりたい」と言っても、「危ない」「大変」と止めてしまう。
私は長時間の乗車を苦痛と感じることはないし、子どもが大きな怪我や事件に巻き込まれるようなリスクなくギリギリまで自由にやらせることができます。それだけで、子どもたちに全く違う世界が開けるようです。
私が少年時代を思い返してみると、こういう大人に出会う機会はほとんどありませんでした。なので、多くの人にできる限り「ちょっと変わった大人」と出会う機会を自らの手で提供したいと考え、18きっぷ遠足を続けています。
今年の旅:青森・岩手、7月25日〜31日
北海道を2年続けた後、今年は青森と岩手へ。
縄文時代から続く三内丸山遺跡

宮沢賢治ゆかりの大沢温泉

たくさんの美味しい魚介が食べられる陸奥湊朝市。

その他仙台など東北地方太平洋側の都道府県をゆっくりと北上していきます。
私がもともと中学受験対策学習塾で小学生に向けて社会を教えていた経験があるため、道中の名所の解説やおもしろ情報などを車窓と共に解説することもしばしば。

そのため、社会が好きな子はもっと社会が好きになるし、社会が苦手な子であっても地理や歴史に興味を持つ機会に出会えます。
2022年に始めて、のべ100人近い子どもたちと旅してきました。ここまで大きな怪我は一度もありませんでした。
ただ、このままでは続けられなくなる。
18きっぷのルールが変わり、一人一枚必要になった。宿泊費も食費も上がり続けている。コロナ前は3,000円で見つかった宿が今は見つからない。旅の途中で子どもたちと自炊する機会が多いこの遠足には、米の値上がりも堪える。
支援の使い道
参加費の補填——価格を上げずに続けるための原資にする。
招待枠——経済的に厳しい家庭の子に、シッター代を無料にした枠を用意する。交通費・宿泊費の実費は本人負担になるが、それでもハードルを下げたい。
産品の販売——今回のリターンには青森・岩手の農産物・海産物・畜産物を用意している。ぼくが運営するnextrailは手数料ゼロのクラファンサイトなので、原価率50%で設定できる。去年の北海道では夕張メロンをお届けした。今年も旅した土地のものをどっさり届ける。この産品販売を続けることが、遠足を持続可能にする仕組みになると考えている。
リターン
金額 | 内容 |
3,000円 | 旅実況見学プラン+特設グループ招待 |
5,000円 | 旅ゼミ招待(上記含む) |
5,000円 | レターパック:旅先の農産物 |
5,000円 | レターパック:旅先のお土産 |
10,000円 | クール便:海産物セット |
13,000円 | クール便:畜産物セット |
20,000円 | スタッフ参加権(実費別・大学生以上は面談あり) |
25,000円 | 参加早割権(実費別途・目安39,000円) |
30,000円 | 参加通常権(実費別途・目安39,000円) |
30,000円 | 旅教育講演会(交通費別・内容要相談) |
100,000円 | スポンサープラン(感謝状・告知等・要相談) |
参加権の実費目安:切符代12,000円+宿泊費27,000円=約39,000円(1泊4,000円以下目安) 前泊参加の場合は別途1日5,000円+大阪〜東京切符代(要相談)
最後に
Rくんが言っていた言葉がある。「親とは旅行しかできない。楽しいことしかないのが旅行、楽しいこと以外もあるのが旅。」
18きっぷ遠足はまさに「旅」であり、楽しいことも楽しいこと以外もたくさん起こります。でも、そんな旅先のトラブルの方が一生忘れられない良い思い出になるのかもしれません。
この旅にしか出会えない大人がいて、この旅にしか起きないことがある。あなたの支援が、その旅を次の子どもたちに渡す力になります。
どうかこの旅をできる限り続けられるようご支援をよろしくお願いいたします。
北 祐介(GroundMole / 青春18きっぷ遠足 主催)
👤 プロジェクト主催者

北祐介
元塾の社会の先生。現AIコーダー養成講座主宰&コミュニティ貿易商。「やりたいことをやるができる人を増やす」「居場所を作れる人を増やす」をミッションに、シェア実家、バーチャル自治体『令和市』、AI教育アカデミー『Mi-LAI Lab』、そして毎年恒例の18きっぷ遠足を運営。2025年は153%の支援を達成。
❓ よくある質問
18きっぷ遠足とはなんですか?
新幹線なし、特急なし、大人の過剰な介入なし。鈍行列車と子どもの判断力だけで、日本各地を縦断・横断する子ども向け旅プロジェクトです。主に小学生〜高校生が参加します。
支援するとなにがもらえるのか?
選択したリターンに応じて、旅実況見学・旅ゼミ招待・青森海産物・農産物・参加権などをお届けします。詳細は下記のリターン一覧をご確認ください。
いつ配送されるのか?
本番後(2026年8月)に順次配送予定です。詳細はリターンごとの説明欄をご参照ください。
参加するにはどうしたらいいですか?
R008(早割参加権25,000円)またはR009(通常参加権30,000円)をご選択ください。対象は小学3年生〜高校生です。交通費・宿泊費は自己負担、宿泊費は1泊4,000円以下目安です。
複数のリターンを選ぶことはできるのか?
はい、可能です。下記のリターン一覧から複数選択して、一度にご支援いただけます。
支援後にキャンセルはできるのか?
申し訳ございませんが、支援後のキャンセルは原則お受けできません。ご不明な点はお問い合わせください。
